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2016/01/13

長引く痛み、不妊・自律神経症状を改善するなら、「東洋医学的な鍼灸専門でない治療院」を選びましょう!
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いくつかの治療院・手法を試したが治らないという痛みの治療や、不妊・自律神経症状などの治療を目的とする場合、鍼灸専門…特に東洋医学的な鍼灸のみで治療をしている治療院を選ぶことはお勧めできません

 

 

東洋医学的な鍼灸専門の治療院でよく見かける謳い文句は…

 

 

マッサージや整体などを併用する治療院は、鍼灸の腕が悪いからそうせざるを得ないのです。

 

その様な治療院では本当の意味の「治療」ができません。「慰安」を目的にしています。

 

東洋医学で“気”を調整し、「治療」にこだわる鍼灸専門の治療院を選びましょう。

 

お寿司を食べる時、ファミレスで出すお寿司とカウンターで出されるお寿司、どちらが美味しいと思いますか?

 

 

といった類のものです。

 

はたして本当でしょうか。

 

 

いくら“気”の流れを整えたところで、神経・筋の再教育や神経-運動器の協調性再獲得はなされませんし、筋肥大や筋力・筋持久力の向上も起きません。

 

慢性疼痛の治療に重要な「認知の変化」も起こらないでしょう(これはマッサージや整体でも無理ですが…)。

 

また、慰安的なアプローチや対話が治療に結びつくことも忘れてはなりません。

 

 

彼らは東洋医学的な鍼灸の手法に固執(妄信?)するあまり、「治療にこだわるが故に他の手法を併用する」という考えが欠落してしまっているのです。

 

 

確かに、寿司を食べるならファミリーレストランよりも寿司屋のカウンターで食べる方が美味しいでしょう。

 

しかし、和食(治療の手法)は寿司(鍼灸)だけではありません。

 

料亭で食す会席料理の中に美味しい寿司が含まれていれば、満足度(治療効果)も高いのではないでしょうか。

 

 

 

どこに行っても治らない痛みや、自律神経疾患などの治療は、いくつかの手法を組み合わせた方が改善しやすい場合が多いです。

 

また、不妊の場合も同様で、鍼灸の適応である“機能的問題”による不妊であっても、自律神経支配の関係上、東洋医学的な鍼灸だけではなかなか改善が難しいと思われる例があるのです。

 

 

じねん堂は東洋医学的な鍼灸だけでなく、解剖学的知識やデータに基づいた鍼灸、運動療法・機能訓練などを適宜組み合わせて行うことが、苦痛改善への近道と考えています

 

 

もちろん、施術者が複数の手法を高いレベルで提供するためには、それ相応の努力と時間が必要です。

 

じねん堂の施術者ははり師・きゅう師の免許を取得して19年。“会席料理”を提供しようと思い立って15年。理想の治療を念頭に、研鑽をつんでまいりました。

 

じねん堂の施術には東洋医学的な鍼灸専門でないからこその強味がある。と、確信しております。