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2015/07/13

自律神経の症状が良くなっていたら
自律神経失調症の鍼灸治療で寛解してきたら

お引き取りいただくのは、なにも「気に入らないことがあった時」ばかりではない。鍼灸師の西出隆彦です。

 

さて、自律神経症状で掛っていただいている患者様に対して、弊院では最初、週に1回の来院をお勧めしています。


5~7日に1回とご案内することもあれば、7~10日に1回ということもありますが、基本的に週1回です。

 

これで調子が良くなってきたら、少しずつ来院間隔をあけていくわけです。

 

「多少症状はあるけど何とか乗り切れそう」と、患者様自身が感じた時がタイミングです。2週間を乗り切れたなら、3週間後、4週間後といった具合に…。

 

症状があるのに間隔をあけるのは乱暴だと思う方もいらっしゃるでしょうけれど、人間の心身はもともと治っていくように出来ているのですから、回復傾向になったらそのままご自身の力に任せるのが本道だと私は考えています。

 

大抵は初めて2週間あけると不安も手伝ってか、「ギリギリ乗り切れたけど3週間あける自信はないわ。」という答えが返ってきます。

 

そういう時はもちろん、「それならしばらく2週間に1回で様子を見ましょう!」と、ご案内します。

 

 

時には、治療間隔を2週間あけてみたら、結局2週間何も起こらなかったということもあります。

 

そんな時は、その日は何も治療しないでお帰り頂きます。1週間か2週間先の予約を入れて。

 

実質3週間か4週間間隔を取るということです。

 

セルフケアとしてお灸をしていただいている場合、中止して様子を見ることもあります。

 

 

だって、調子が良いのですから。

 

 

子供の頃、ちゃんと宿題を終わらせて自由勉強もして、翌日の用意も割り当てられた手伝い(床拭き)も済ませているのに、「あんた、何テレビ見とんの。ちゃんと宿題したん!?自由勉強は!?明日の用意は!?終わっとるんやったら床拭いて。」と、ガミガミ言われると、ものすごく腹が立ったものです。翌日からすべてを放棄したくなる気分でした。

 

人間の心身の回復も同じかもしれません。

 

せっかくしっかり自分の力で治ってきているのに、鍼だの灸だの外から不要な刺激をされると、ヘソを曲げて別の症状が出てきたりして…。

 

だからその日は何も触りません。

 

 

予約1回分の売り上げはふいにしてしまうけれど、患者様がそのまま無症状で経過していけば最高です。

 

「途中で何かあったら、必ず連絡してくださいね。」というのはお決まりの台詞ですね。