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2015/04/23

交感神経・副交感神経と鍼灸治療
自律神経失調症

津市久居の鍼灸師、西出隆彦です。

 

自律神経の乱れが様々な不調を生む

 

一度は聞いたことがありますよね?


 

「自分の意思ではコントロールできない様々な身体の機能を調節している神経」のことを自律神経と呼ぶのですが、その自律神経は「交感神経」と「副交感神経」の2グループに分けることができます。

 

交感神経は身体を活発に使うなど行動的な働きに対処し、副交感神経安静や回復に関わる働きを担っています。

 

それらがお互いにほんの少しずつ優位性(働きの度合い)を変化させながら、身体の状態を正常に保ってくれているのです。

 

ですから交感神経と副交感神経の(働きの)バランスがどちらかに傾きすぎた時、心身の不調を引き起こし、我々を苦しめることになります。

 

精神的ストレスの持続や生活習慣の問題を発端に、だるさ、頭痛、めまい、動悸、ほてり、冷え、のぼせ、不眠、便秘・ 下痢、耳鳴り、手足のしびれ、口やのどの不快感などの症状が現れてくるわけです。

 

イライラや焦燥感、不安感、やる気が出ないとか、ゆううつになるのも症状として挙げられます。

 

「ストレスを受けた時に身体に症状が現れるのが“自律神経失調症”で、心に現れるのが“うつ”」という表現もありますが、実際は心身両面に症状が現れることも少なくないのです。

 

 

じねん堂で主に取り入れている鍼灸の手法である古典的な鍼灸治療(経絡治療)は、自律神経の働きを調整し、バランスを取ることを得意としています。

 

もちろん、鍼をすればとにかく全体にバランスが整っていくというわけではなくて、場合によっては、交感神経の興奮を抑えたり、逆に機能を亢進させたり、あるいは副交感神経の機能を高めてやる必要が出てきます。

 

そのために、弊院ではいくつかの特別な経穴(ツボ)の組み合わせに鍼灸をすることが多いです。

 

こちらの手法は厳密にいうと経絡治療ではありませんが、古典医学や現代医学それぞれの観点から効果が望めそうなものを、経絡治療との相性も考えながら取り入れています。

 

 

自律神経症状でお悩みでしたら、ぜひ一度お問い合わせください。