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2015/04/22
なぜ自律神経失調症になると多くの症状が出てくるのか
津市久居の鍼灸師、西出隆彦です。
弊院は自律神経失調症への鍼灸に注力しています。
したがって…なのかどうなのか、
「どうしてこんなにも色々な症状で苦しまなければならないの?」
「そもそも自律神経って何なの?」
このような質問を患者様から頂くことも時々あります。
自律神経とは、「自分の意思ではコントロールできない様々な身体の機能(内臓の諸機能とか、発汗とか)を調節している神経」のこと。
それは一種一本の神経ではありません。
私たちの身体の中では、様々な名前を持つ神経が、生きていくうえで必要とされる様々な機能を調節する役目を担っています。
これらの神経のグループを、自律神経系と呼びます。
そして何らかのきっかけで自律神経系のどこかに不具合が生じると、頭痛・めまい・冷え・のぼせ・耳鳴り・便秘・下痢・痺れ・動悸など、非常に多岐にわたる、いわゆる「自律神経症状」が表れてきます。
弊院の鍼灸は、自律神経系のバランスを整えることを得意としています。
全体的な調整をするとともに、いくつかの代表的な症状に対しては、対応する経穴(ツボ)を組み合わせてアプローチすることで、さらなる改善を狙っていきます。
多岐にわたる自律神経症状でお悩みでしたら、一度ご相談ください。